ビワの葉温灸

びわの葉温灸 鍼灸

インドや中国では、昔からビワの葉にすばらしい薬効や癒し効果があると伝えられてきました。中国ではビワの葉を「枇杷葉(びわよう)」と呼び、貴重な植物性の生薬として利用してきました。

日本では、奈良時代に中国から来た鑑真和尚によりビワの葉療法の知識が本格的に伝えられ、仏教医学のひとつとして全国に広められました。その方法は、ビワの葉を火であぶり、それをこすり合わせて患部を撫でるというやり方だったようです。

ビワの葉温灸(鍼灸施術)に期待できる効果

血流をよくする効果

 ビワの葉温灸(鍼灸施術)では太い棒灸を使用しますので、広範囲に身体の深部にまで温灸の熱が浸透します。それにより血液の流れが良くなり、自然治癒力や免疫力が高まっていきます。

鎮痛効果

 ビワの葉温灸(鍼灸施術)のビワの葉に含まれる有効成分としては、アミグダリンが有名です。 このアミグダリンが温灸の熱により分解されることで、鎮痛効果が期待できるといわれています。

血液を浄化する効果

 ビワの葉には、酸性に傾いた血液を弱アルカリに戻す力があるといわれています。血液は本来弱アルカリ性ですが、偏った食生活・過労・精神的ストレスなどにより酸性に傾きがちです。この汚れた酸性血液はあらゆる病気の原因となります。

※ サルビア鍼灸院のビワの葉温灸では、緑色の濃い厚めの生葉のビワの葉を使用しています。お灸はビワの葉温灸用の太い棒灸を使用します。

※ ビワの葉温灸と鍼による経絡治療を併用すると、相乗効果により血流効果や鎮痛効果がより一層実感できると思います。

びわの葉温灸

どのような難病に効果があるのか?

○ビワの葉温灸は難病の痛みをとります。

○神経痛や五十肩には即効性の鎮痛効果があります。

○慢性疾患に効果を発揮します。

慢性疲労症候群、気管支喘息、間質性肺炎、高血圧、糖尿病、肝炎、潰瘍性大腸炎、膠原病、関節リウマチなどの慢性疾患

■ ビワの葉温灸 の出張施術(往診)もおこなっています。