頻尿 :渋谷区恵比寿の鍼灸院

一般的には、朝起きてから就寝までの排尿回数が8回以上の場合を「昼間頻尿」、夜中の排尿回数が1回以上ある場合を「夜間頻尿」といいます。
頻尿の原因
1 過活動膀胱
過活動膀胱の代表的な症状は、尿意が急にきてしまい、尿を漏らしそうになってしまう尿意切迫感、急に尿意がきてトイレまで我慢ができずに漏らしてしまう切迫性尿失禁などがあります。
脳卒中、パーキンソン病などの脳や脊髄の病気のために、膀胱のコントロールが効かなくなる、前立腺肥大症による排尿障害のために膀胱が過敏になる、
などの原因で過活動膀胱になることがありますが、原因が不明なことも少なくありません。
2 残尿
残尿とは、排尿後も膀胱内に尿が残る状態をいいます。前立腺肥大症による排尿障害が進行すると残尿が発生します。
また、手術などで膀胱を収縮させる神経が障害されると、膀胱がうまく収縮できなくなって残尿が発生します。膀胱内に残尿があると、尿を溜められる膀胱の容量が減少するために、1回の排尿量は少なく、何回もトイレに行くようになります。
3 多尿
膀胱や尿道に問題がなくても、糖尿病などによる水分の多量摂取、薬剤(利尿剤)による尿量増加が頻尿の原因となります。この場合には、1回の排尿量は正常であるにも関わらず、何回もトイレに行くことになります。
4 尿路感染
膀胱炎や前立腺炎などの尿路感染が起こると、膀胱の知覚神経が刺激されて頻尿になります。
5 心因性
心因性頻尿は精神的な問題で頻尿になってしまう疾患です。ストレスや不安を抱えているときに頻尿を引き起こすことがあります。
頻尿の対処法
・利尿作用がある飲み物を控える。
・ストレスを溜めないようにする。
・冷えないようにする。
・骨盤底筋を鍛える。
脉診流経絡治療 : サルビア鍼灸院(恵比寿)
人間の身体には12の経絡があります。脉診流経絡治療では経絡のバランスを整えることにより、”気””血”の巡りが良くなり、全身の血流が良くなっていきます。
その結果、五臓六腑の働きが改善し、弱っていた自然治癒力や免疫力が高まっていきます。
自然治癒力が弱まっているとなかなか身体の不具合は修復されませんが、自然治癒力が高まってくると身体の不具合は修復され、健康な身体に近づいていきます。
身体のいろいろな症状が改善されていきますので、頻尿の症状も改善されていきます。