膠原病  東京 恵比寿の鍼灸院

膠原病  東京 恵比寿の鍼灸院
お知らせ
2023.02.08

 膠原病は自己免疫疾患です。細胞間を結びつける組織(結合組織など)に炎症が起きる病気です。膠原病は特定の臓器だけで起こるものや、全身に起こるもの、臓器と全身に複合的に起こるものなど50種類もあります。その多くが難病に指定されています。

自己免疫疾患

 ヒトの体には、外界の病原体や異物から身を守るシステムとして免疫が備わっています。通常は自分の体の成分(自己)に対して免疫反応は起こりません。

 しかし、免疫システムが正常に働かなくなると、自分自身の細胞や組織を異物と認識して攻撃してしまうことがあります。これを自己免疫といい、自己免疫が関係する病気をまとめて自己免疫疾患と呼んでいます。

 自己免疫疾患の原因はまだ明らかにされていませんが、感染症や薬剤、遺伝子異常などが関与していると推定されています。

■ 代表的な自己免疫疾患 ■

関節リウマチ

全身性エリテマトーデス(SLE)

・全身性強皮症

・多発性筋炎

・重症筋無力症

・多発性硬化症

・シェーグレン症候群

ベーチェット病

・バセドウ病

橋本病

・ネフローゼ症候群

潰瘍性大腸炎

・クローン病

・ぶどう膜炎

膠原病の症状

 原因不明の発熱、関節痛、筋肉痛、こわばり、湿疹、倦怠感などは膠原病全体に多く見られる症状です。冷たい水に手をつけたとき手の指が真っ白になるレイノー症状や目・口の中の渇き、脱毛、日焼けによる水ぶくれ、口内炎なども特徴的な症状の1つです。

膠原病に含まれる病気

 全身性エリテマトーデス、リウマチ熱、強皮症、皮膚筋炎および多発性筋炎、結節性多発性動脈周囲炎、関節リウマチの6疾患は古典的膠原病と呼ばれています。 現在ではこれらの疾患に加えて、シェーグレン症候群、ウェゲナー肉芽腫症、高安動脈炎、リウマチ性多発筋痛症、好酸球性筋膜炎、成人スティル病、強直性脊椎炎、乾癬性関節炎、再発性多発軟骨炎、ベーチェット病、サルコイドーシスなども膠原病疾患に含まれます。

脉診流経絡治療  : サルビア鍼灸院(恵比寿)

 人間の身体には12の経絡があります。脉診流経絡治療では経絡のバランスを整えることにより、”気””血”の巡りが良くなり、全身の血流が良くなっていきます。
その結果、五臓六腑の働きが改善し、弱っていた自然治癒力や免疫力が高まっていきます。

 自然治癒力が弱まっているとなかなか身体の不具合は修復されませんが、自然治癒力が高まってくると身体の不具合は修復され、健康な身体に近づいていきます。

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