潰瘍性大腸炎の治療例 : 渋谷区恵比寿の鍼灸院

潰瘍性大腸炎 35歳 男性
「4~5年前から仕事が忙しく、おなかの調子がずっと悪く、下痢をしていることが多かった。病院で診察してもらったところ、潰瘍性大腸炎と診断され、処方された薬を服用したが体質と合わなかったので、断薬しました。」
「最近特に調子が悪く、症状が酷くなっている。」とのことです。
主訴の潰瘍性大腸炎以外では、「年に1~2回ぎっくり腰のような激しい腰痛になるのと、花粉症があります。」
「便はやわらかいことが多く、おなかが張ることもよくあり、たまに鈍痛があります。漢方薬を服用しなければ、排便回数が1日5回位になりますが、服用すると1日2回におさまっています。」
治療1回目は、脾経の虚を補い、肝経の実を抑える証で治療しました。以後は週1回のペースで治療を継続することになりました。
2回目来院時には、「この1週間おなかが張ることもなく、少しいいような気がする。」
9回目来院時には、「おなかが張ることはたまにあるが、調子はわりといい状態が続いている。」
10回目来院時には、「おなかの調子は悪くないが、腰が少し痛む。」
12回目来院時には、「腰痛は治った。おなかの調子も悪くない。」
13回目来院時には、「今年は花粉症の症状が全く出ない。鍼治療のおかげなのかもしれない。」
20回目来院時には、「おなかはたまにゴロゴロするが、回数は減っているような気がする。」
25回目来院時には、「おなかの調子はいい状態がずっと続いている。」
完治を目指して継続治療中です。
脉診流経絡治療 : サルビア鍼灸院(恵比寿)
人間の身体には12の経絡があります。脉診流経絡治療では経絡のバランスを整えることにより、”気””血”の巡りが良くなり、全身の血流が良くなっていきます。
その結果、五臓六腑の働きが改善し、弱っていた自然治癒力や免疫力が高まっていきます。
自然治癒力が弱まっているとなかなか身体の不具合は修復されませんが、自然治癒力が高まってくると身体の不具合は修復され、健康な身体に近づいていきます。
身体のいろいろな症状が改善されていきますので、潰瘍性大腸炎の症状も起こらなくなります。