橋本病 (慢性甲状腺炎) について

橋本病 (慢性甲状腺炎) について
代謝内分秘系疾患
2019.06.12

 橋本病は甲状腺に慢性の炎症が起きている病気で、慢性甲状腺炎ともいいます。橋本病は女性の割合が多く、男女比は約1対20~30と言われています。

 橋本病の原因は自己免疫の異常です。しかし、自己免疫の異常がどのようなきっかけで起こるのかは不明です。自己免疫異常により、甲状腺に炎症が起こります。甲状腺の炎症が軽度の場合、甲状腺機能は正常です。しかし、炎症が進行すると甲状腺の働きが悪くなり、甲状腺機能低下症になります。

【 甲状腺機能低下症による症状 】

 甲状腺機能低下症は、血液中の甲状腺ホルモンが不足した状態です。甲状腺ホルモンは代謝を調節するホルモンですので、不足すると以下のような症状があらわれます。

むくみ

 皮膚を指でおさえてへこませても、元に戻るようなむくみが特徴で、全身にあらわれます。

皮膚症状

 新陳代謝が低下するため、皮膚も乾燥してカサカサになります。

寒がり

 新陳代謝が低下し、寒さに弱くなります。

食欲がないのに体重増加

 胃腸の働きが悪くなるため食欲が減り、食べる量が少なくなりますが、新陳代謝が低下し、むくみがおこるため体重が増えます。お腹が張って便秘になります。

脈が遅くなる

 心臓の動きが遅くなり、脈の回数が少なく弱くなります。

気力低下

 ものごとに対する意欲・気力が低下し、忘れっぽくなったり行動的ではなくなったりします。

甲状腺機能低下症 の 脉診流経絡治療

 甲状腺機能低下症は臨床的には様々な症状がみられますが、これらの症状に対して脉診流経絡治療は効果があります。  甲状腺機能低下症 により起こるむくみ・冷え・乾燥肌・ 体重増加 ・気力低下などの症状は、脉診流経絡治療の最も得意とする適応症です。

  脉診流経絡治療では全身治療により身体の経絡のバランスを調整します。全身の血流が良くなり、自然治癒力が高まっていきますので、 ホルモンバランスも良くなっていきます。

よって、甲状腺機能低下症の様々な症状が改善されていきます。

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