坐骨神経痛の治療例

坐骨神経痛の治療例
坐骨神経痛の治療例
2019.05.06

坐骨神経痛   39歳 男性 (往診)

 「数日前から腰の調子が悪かったので、昨日整体院でマッサージをうけたのだが、今朝から右足が痛くて動かせなくなってしまった。今の体勢から動くことができず、トイレにもいけない。」と電話があり、お伺いすると部屋で横になってじっと寝ている状態でした。
 右足が痛くて動かせないので、そのままの体勢で即効性のある子午治療を行うと、右足がゆっくり動かせるようになりました。
 翌日お伺いすると、「治療後2時間位で何とかゆっくり歩けるようになった。」と大変喜んで話してくれました。お母様も非常に喜ばれて「昨日は息子のオムツを買いに行かなければいけないかなと思っていましたが、すぐに歩けるようになりびっくりしました。」と話してくださいました。
 この日は子午治療、腎経の虚を補い脾経の実を瀉す本治法と腰と足への標治法を行いました。

 3回の治療で痛みはなくなり、足のシビレと腰の違和感のみになり、4週間後にはシビレの範囲が足の指先のみになり、足裏の腫れ感が少しある程度になりました。
 その後、週1回のペースで治療を継続しています。

 坐骨神経痛   70代 女性 (往診)

 2日前、右臀部にズシンとするような痛みが走り起き上がれなくなってしまった。元々腰痛があり、数年に一度このような状態になり、その都度整体院などに行っていたが、今回は家の中を歩くのもままならないほどひどい。トイレにも這うようにして行っているとのこと。
 1回目の治療は肝経の虚を補い、奇経治療として「申脈」「後谿」、「照海」「列缺」の組合せで施灸。

 同様の治療を3回行ったところ「大分楽になりました。立ってトイレにも行けるし、お風呂にも入りました。」と言われ、表情も明るく、すっかり身なりを整え、最初にお伺いした時とは見違えるほどになっていらっしゃいました。

 その後、健康維持の目的も兼ねて週2回のペースで治療を行い、何と職場復帰!(週2日電車で通勤されているのです。)されました。現在は臀部の痛みがわずかに残るものの「これ以上悪くしないためにも・・・」と週1回定期的に治療を受けられています。


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