口内炎 : 東京 恵比寿の鍼灸院

口内炎とは、口の中や周辺の粘膜に起こる炎症の総称です。いくつか種類がありますが、もっとも多いのが”アフタ性口内炎”です。はっきりとした原因がわかっていませんが、ストレスや疲れがたまって、体の抵抗力が低下した時に起こりやすくなります。
口内炎は、白い「アフタ性口内炎」、赤い「カタル性口内炎」のほか、ヘルペス性口内炎、カンジダ性口内炎などがあります。このうち最も多くみられるのがアフタ性口内炎です。
白いアフタ性口内炎(潰瘍性口内炎)
一般的にもっとも多くみられるのが「アフタ性口内炎(潰瘍性口内炎)」です。原因ははっきりわかっていませんが、ストレスや疲れによる免疫力の低下、睡眠不足、栄養不足(ビタミンB2が欠乏すると口内炎ができます)などが考えられています。
アフタ性口内炎にかかると、赤く縁取られた2~10mm程度の丸くて白い潰瘍が、ほお・唇の内側・舌・歯ぐきなどに発生します。小さなものが2~3個群がって発生することもあります。普通は10日~2週間ほどで自然に消滅してあとは残りません。
赤いカタル性口内炎
カタル性口内炎は、入れ歯や矯正器具が接触したり、ほおの内側を噛んでしまったりしたときの細菌の繁殖、熱湯や薬品の刺激などが原因で起こる口内炎です。口の粘膜が赤く腫れたり水疱ができたりします。
口内炎、舌の痺れ 60代男性 治療例
歯並びを矯正するためにマウスピースをしていたので、口内炎はできやすかった。仕事でのストレスからか約一ヶ月前から口内炎が激しくなり、口の中全体が熱っぽく痛みがあり、舌も痺れていて食事もしづらい。いまはマウスピースもできない状態。
初回は腎虚脾実の証で治療。直後は「口内炎の痛みが少し和らいだ。」とのことでした。
2回目(2日後)に来院された時には「舌の痺れはまだ少しあるが、口内炎の痛みはなくなり、食事も普通にできるようになった。」
3回目(4日後)の来院時には「舌の痺れもなくなり、口の中はかなり良い状態になり、ほぼ完治した。」とのことで治療は終了しました。
脉診流経絡治療 : サルビア鍼灸院(恵比寿)
人間の身体には12の経絡があります。脉診流経絡治療では経絡のバランスを整えることにより、”気””血”の巡りが良くなり、全身の血流が良くなっていきます。
その結果、五臓六腑の働きが改善し、弱っていた自然治癒力や免疫力が高まっていきます。
自然治癒力が弱まっているとなかなか身体の不具合は修復されませんが、自然治癒力が高まってくると身体の不具合は修復され、健康な身体に近づいていきます。
身体のいろいろな症状が改善されていきますので、口内炎の症状もなくなっていきます。