副鼻腔炎について

副鼻腔炎について
眼科、耳鼻咽喉疾患
2019.05.04

鼻腔(鼻の穴の中)の周りには「副鼻腔」と呼ばれる4つの空間(上顎洞・篩骨洞・前頭洞・蝶形骨洞)があります。

風邪などにより副鼻腔に炎症が起きている状態を副鼻腔炎といいます。炎症によって、副鼻腔に入った鼻水や膿がうまく外に出せずにたまってしまい、ひどくなると発熱や頭痛、歯痛などの症状が現れます。
また、鼻水が鼻腔から出るだけでなく、のどに流れる”後鼻漏”を引き起こします。
後鼻漏がネバネバだと違和感が強くなり、咳が続いて安眠を妨げるなど、不快な症状の原因となります。

副鼻腔炎」と「蓄膿症」の違い

副鼻腔炎と蓄膿症は同じ病気です。蓄膿症は、文字通り膿がたまる病気ですが、膿がたまっていなくても炎症が起きていることがあるとわかり、炎症だけの人を含めて、蓄膿症から副鼻腔炎に呼び名が変わりました。

副鼻腔炎には、「急性」「慢性」「好酸球性」の3種類があります。

急性副鼻腔炎: 主に鼻風邪が原因で起こり、頭痛や発熱などの症状があります。

慢性副鼻腔炎: 症状が3カ月以上続くと慢性副鼻腔炎と診断されます。
慢性化する主な原因は、「副鼻腔と鼻腔をつなぐ自然口がふさがる」「鼻水を排出する働きが衰える」の2つがあります。膿がうまく排出できなくなると、炎症が悪化するという悪循環に陥ります。
慢性副鼻腔炎は、頭痛、歯痛や発熱のほか、ひどいときは嗅覚や味覚に障害が起こり、においや味がわからなくなることもあります。

好酸球性副鼻腔炎: 難病に指定されている難治性の副鼻腔炎で、白血球の一種である好酸球が過剰に活動し、副鼻腔に炎症が起こります。
好酸球性副鼻腔炎は、鼻タケ(鼻ポリープ)が多発するのが特徴です。鼻づまりがひどくなり、早い段階で嗅覚障害が起こります。

 副鼻腔炎の脉診流経絡治療

人間の身体には12の経絡があります。脉診流経絡治療では経絡のバランスを整えることにより、”気””血”の巡りが良くなり、全身の血流が良くなっていきます。その結果、五臓六腑の働きが改善し、弱っていた自然治癒力や免疫力が高まっていきます。

自然治癒力が弱まっているとなかなか身体の不具合は修復されませんが、自然治癒力が高まってくると身体の不具合は修復され、健康な身体に近づいていきます。つまり副鼻腔炎の症状も改善されていきます。

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