不眠症について

不眠症について
知りたい
2019.09.05

長期間にわたり夜間の不眠が続き、 日中の眠気やだるさや集中力低下のために、仕事や家事がうまくいかなくなります。眠れないことで生活に支障が生じているとすれば、それは不眠症です。

不眠症は、大きく4つのタイプにわけられます。

まず、寝つきの悪い「入眠障害」、眠りが浅く途中で何度も目が覚める「中途覚醒」、早朝に目が覚めてしまう「早朝覚醒」、そしてある程度眠ってもぐっすり眠れたという満足感が得られない「熟眠障害」です。

レム睡眠とノンレム睡眠

睡眠には二つの種類があります。一つはレム睡眠で、からだは休んでいるけれども脳は働いているという、目覚めやすい浅い眠りです。このとき、脳の中では記憶を固定したり感情を整理しています。夢を見るのもレム睡眠のときです。 精神的なストレスが多いとレム睡眠が増えます。

一方のノンレム睡眠は、脳がゆっくり休んでいて、なかなか目覚めない深い眠りです。からだの成長や組織の修復、免疫力の維持などに関係しています。 肉体的なストレスが多いとノンレム睡眠が増えます。

 レム睡眠とノンレム睡眠は一晩に数回繰り返されます。これにより、身体的・精神的な健康の維持に役立っていると考えられています。

東洋医学での不眠の考え方

東洋医学では不眠を 臓 象とからめて考えます。

例えば、五臓(「肝」「心」「脾」「肺」「腎」)の「肝」は”血”を蔵していますが、 ”血” も昼間は体の必要な部位を循環しています。そして夜になると「肝」に帰ります。しかし、何らかの原因で 「肝」 に正常に帰れなくなると、眠れなくなります。

このような場合は 「肝」 の経絡に変動がみられます。 「肝」 の経絡 が虚している場合は補い、実している場合は寫します。その他の経絡にも変動があれば整えていきます。

身体全体の経絡のバランスを整えることにより自然治癒力が上がっていきます。身体本来の 自然治癒力 により、不眠は解消されていきます。

関連記事

知りたい 自律神経失調症について
自律神経失調症とは、交感神経と副交感神経の2つから成り立つ自律神経のバランスが崩れた場合に起こる様々な症状の総称のことです。 人が活動する時には、交感神経が優位になり、脈拍や呼吸数の増加、体温の上昇などが起こ...
知りたい ぎっくり腰について
ぎっくり腰とは急激に起こる腰痛の通称で、正式名称では急性腰痛症といいます。欧米ではその病態から「魔女の一撃」とも呼ばれています。重いものを持った時や急な体幹の捻転時に起こることが多く、腰や骨盤の筋肉、筋膜、...
爪甲剥離症の治療例 爪甲剥離症の治療例
爪甲剥離症   34歳 男性  6ケ月位前、左手の示指から始まり両手の親指の爪も剥がれた。痛みはないが、剥離が治らない。 既往歴:特になし 治療の「証」は肝虚脾実として、10日に一度(月3回)のペースで治療を行いまし...
知りたい 寝違えについて
朝起きると首が回らなくなっていることがあります。どうして寝違えという状態が起こってしまうのか、ということについてはさまざまな説があり、はっきりとした原因はわかっていません。睡眠中不自然な姿勢が続いたために一...
婦人科疾患 不妊治療について
鍼灸による健康法・治療法は、仁術として紀元前より行われており、 医学の古典にも三陰交穴が婦人病や男女生殖器疾患の改善に極めて著効のあることが明記されています。 最近では、高度不妊治療を行う専門病院の中でも鍼灸...
眼科、耳鼻咽喉疾患 緑内障について
緑内障とは、何らかの原因で視神経が障害され、視野(見える範囲)が狭くなる病気のことです。治療が遅れると失明することもあります。 日本では、糖尿病網膜症を抜いて失明原因の第1位となっています。  症状は、少しず...

ご予約・ご相談はこちらから

ご予約・ご相談はこちらから
0354586060受付時間9:30~19:00 / 日曜・木曜定休(祝日は営業)

治療について

  • サルビア鍼灸院の特徴
  • 適応症
  • 治療例
  • 問診票持参で初診料1,000円引き
  • 恵比寿サルビア鍼灸院ブログ
03-5458-6060