不妊症の治療例

不妊症の治療例
2019.06.07
44歳 女性
結婚されて18年、初診でいらっしゃった時は43歳でした。
38歳から不妊治療を開始。
最初はタイミング療法から始め段階を踏んで昨年より体外受精を試みる。
これまで15回採卵するも卵がうまく育たずなかなか移植まで至らなかったとのこと。
そしてやっと初めて移植できる状態になり、明日移植というタイミングで来院されました。この時の移植では受精卵が着床し、妊娠を確認できたものの8週目の検診で卵が育っていないことがわかる。
その後、当院の治療を4カ月ほどお休みされクリニックを変え、その間、1回移植されるがうまくいかなかったそうです。
そして再度、当院に来院され週1回の治療を再開。
その後、移植2回。その2回目の移植で妊娠判定陽性と出る。
再来院されて約半年後の妊娠となりました。
この2回目の移植はちょうどお忙しい時期だったので落ち着いてからとおっしゃっていたのですが、年齢も年齢だし、とにかく早い方が良いのでは、と背中を押す形での移植だったのです。
安定期の現在も来院されています。