不妊治療 : 渋谷区恵比寿の鍼灸院

不妊治療 : 渋谷区恵比寿の鍼灸院
婦人科疾患
2019.05.03

鍼灸による健康法・治療法は、仁術として紀元前より行われており、 医学の古典にも三陰交穴が婦人病や男女生殖器疾患の改善に極めて著効のあることが明記されています。

最近では、高度不妊治療を行う専門病院の中でも鍼灸治療を取り入れる病院がでてくるなど、鍼灸治療で妊娠する可能性が高まることが、西洋医学でも認識されつつあります。

東洋医学では不妊症の原因として、まず身体の冷えが考えられます。
体が冷えると血行が悪くなり、 身体の機能を低下させます。
もともと下半身は冷えやすいため、子宮や卵巣の機能がさらに低下してしまうのです。 不妊治療はまずこの冷えの改善が重要です。

不妊のもうひとつの大きな原因として、”血”の滞りがあります。この滞りにより、身体の機能に悪い影響を及ぼします。特に女性の子宮や卵巣は影響を受けやすく、 排卵障害や生理不順および生理痛などを起こし、人によっては子宮筋腫・卵巣のう腫・子宮内膜症などの原因にもなりえるのです。

当院の脉診流経絡治療 : サルビア鍼灸院

 当院の脉診流経絡治療では、経絡のバランスを整え、自律神経の変調を改善していきます。

 不妊症に限らず、婦人科系疾患の場合は、全身の経絡バランスを調整することに加えて、特に骨盤内の血行を促進し、ホルモンの乱れを整えることで、婦人科系の機能を正常な働きに近づけることが大切です。

 その結果、身体の冷えやむくみ等が取れていき、子宮内膜の状態が改善されたり、排卵誘発剤で低下した卵巣機能が回復したりといった生殖器の機能が回復していきます。

 つまり、本来の妊娠力を引き出し妊娠しやすい体質に改善していきます。

脉診流経絡治療で体質改善

 不妊症にしても、不育症にしても、妊娠して出産するのに不適切な体の状態なのです。 

  ”子宮や卵巣を赤ちゃんのできやすい環境にすること”
 このような母体づくりをしないでいくら西洋医学的治療(人工授精・体外受精等)を試みても、なかなか妊娠するのは難しいかもしれません。

  「自然妊娠を望んでいる方」
  「原因不明の不妊症といわれた方」
  「人工授精、体外受精や顕微授精を受けているのに妊娠できない方」

 当院の脉診流経絡治療で体質改善してみませんか?

身体の冷えは不妊の原因になります。 特に下半身が冷えると骨盤内の血行が悪くなり、酸素や栄養が生殖器に行きわたりにくくなり、生殖器の機能が低下してしまいます。つまり、生殖能力(排卵、着床、精子の形成)が低下します。

 冷え性は身体の外側から温めても一時的な効果しかありません。脉診流経絡治療により身体の内側から温め、血流を良くしていきましょう。その結果、生殖器の機能が回復していき、妊娠しやすい体質に改善していきます。

 検査をしても特に異常は見つからない時こそ東洋医学である脉診流経絡治療がお勧めです。西洋医学では原因がわからないと治療方針が定まりません。しかし、東洋医学では、その人に合わせた治療方針を定め、治療することができます。 

不妊治療の患者さんの声  30代 女性

第2子がなかなかできず、通院を始めました。
第1子は不妊治療専門の病院で治療を続け、体外受精の準備段階で自然妊娠。病院での治療は、治療そのものだけではなく、雰囲気もストレスに感じていました。
自分が妊娠しにくい体質であるのは分かっていましたが、1度は自然に授かったし、ストレスを感じてまで病院に行く必要はない、妊娠より、まずは自分の体調を整える事を考えようと思い、鍼灸院を選びました。

10日~2週間に1度のペースを7ヶ月程続けました。
院内は無垢のフローリングに白い壁、こざっぱりと快適で、正直私の鍼灸院のイメージと対局。
ゴロリと横になってお喋りして、鍼は「何かあたった?」程度で痛くも痒くもなく、お灸はほんわかと暖かい。
日頃子育てにかかりっきりだけど、この時間だけは癒やしの時間と感じる程でした。

自宅でのお灸も続け、1ヶ月位経った頃、不調を感じなくなった事に気付きました。
不調を感じないというのはすごい事で、精神的にも穏やかになれます。
不妊治療を主として施術していただいていたのもあってか、その後は基礎体温の平均値がぐっと上がり、体温の波が模範の様に整い、生理前の不快な症状もなく、さらには生理が軽くなりました。

現在は都外へ引っ越してしまい、通えなくなりましたが、通院していた間で、不調を感じにくい状態が定着した感があります。
私は妊娠には至りませんでしたが、鍼灸治療に対しての見方が随分変わりました。


※ 患者さん本人の承諾の上、掲載させて頂いております。

不妊症の治療例

不妊症  41歳  女性

 あと1ヶ月半で41才というタイミングで当院にいらっしゃいました。
結婚は4年前。
 2年前に不妊治療専門クリニックでの治療を開始。

 これまでに4回体外受精をするも一度も着床しなかったとのこと。採卵した凍結卵があと1個あるが、移植をお休みして妊娠できる身体作りをしたいと鍼灸治療を始められました。

 そして当院での治療4回(週1回の治療)、わずか1ヶ月で妊娠反応陽性。自然妊娠です。これには一番ご本人がびっくりされていたようで、よっぽどうれしかったのでしょう、わかった時点で「予約をしたいのですが・・・」とお電話をいただいたのですが、スケジュールが合わず、あらかじめご予約されていた日まで待っていただくことになりました。

 不妊クリニックの院長先生もこのミラクルにびっくりなさっていたとか。
つわりがかなりひどかったようですが、もうすぐ安定期に入られます。

不妊症  44歳  女性

 結婚されて18年、初診でいらっしゃった時は43歳でした。
38歳から不妊治療を開始。
最初はタイミング療法から始め段階を踏んで昨年より体外受精を試みる。
これまで15回採卵するも卵がうまく育たずなかなか移植まで至らなかったとのこと。


 そしてやっと初めて移植できる状態になり、明日移植というタイミングで来院されました。この時の移植では受精卵が着床し、妊娠を確認できたものの8週目の検診で卵が育っていないことがわかる。
その後、当院の治療を4カ月ほどお休みされクリニックを変え、その間、1回移植されるがうまくいかなかったそうです。


 そして再度、当院に来院され週1回の治療を再開。
その後、移植2回。その2回目の移植で妊娠判定陽性と出る。再来院されて約半年後の妊娠となりました。
この2回目の移植はちょうどお忙しい時期だったので落ち着いてからとおっしゃっていたのですが、年齢も年齢だし、とにかく早い方が良いのでは、と背中を押す形での移植だったのです。
 安定期の現在も来院されています。

不妊症  37歳  女性

 2才の女の子をお持ちですが、第2子がなかなかできないとのことで来院されました。
この方は病院での不妊治療(タイミング療法)もされています。生理周期は40日くらいで冬になると2~3ヶ月に1回に減り、排卵してないこともあるそうです。 併せて、腰痛、肩こり、不眠、原因不明の湿疹にも悩まされていらっしゃいました。
 初回の治療翌日、生理があり(今回は30日周期)、その後週1回の治療を継続。

 8回目の治療の翌日、妊娠されていることがわかりました。  一人目のお子さんの時も「何で妊娠できたの?」と言われたくらいの冷え症で、今回も生理周期が安定せず、加えて37才という年齢、様々な症状を抱えての治療でしたが、案外あっけなく妊娠され非常に喜ばれた症例です。 

不妊症  29歳  女性

 初潮時より生理周期が長く(約45日周期)、病院で“多嚢胞性卵巣”と診断され排卵しにくい体質だということがわかった。


冷え症で寒がり、頸の凝り、腰の張りが気になる。精神的にストレスを受けやすく、何か心配事があると眠れなくなる。
 主に肝虚か腎虚を本証として週1回の治療を行っていくと、精神的にも安定してきて食欲も出て、夜もぐっすり眠れるようになる。

 治療11回目(治療開始から3カ月弱)、「妊娠しました!」とのうれしい報告を受ける。現在も安産と体調管理のため継続治療されています。 

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