ベーチェット病について

ベーチェット病について
難病等のその他疾患
2019.05.04

ベーチェット病は眼症状、口腔粘膜のアフタ性潰瘍、外陰部潰瘍、皮膚症状の4つの症状を主症状とする慢性再発性の全身性炎症性疾患です。

ベーチェット病の症状は眼症状に代表されるように、病状が悪い時期が突発的に起こります。従来は男性に多いといわれていましたが、最近の調査では発症にはほとんど性差はないようです。ただ、症状に関しては、男性の方が重症化しやすく、眼症状も男性に多くみられます。発症年齢は男女とも20~40歳に多く、30歳前半にピークを示します。

ベーチェット病の原因についてはまだよくわかっていません。最近の研究から遺伝要因と環境要因が相互に関与して発症するのではないかと考えられています。

ベーチェット病はさまざまな症状の組み合わせで判断されます。その症状は全身性で多岐にわたりますので、ここでは4つの代表的な主症状について記載しておきます。

ベーチェット病の主症状

●口腔粘膜の再発性アフタ性潰瘍
ほとんどすべての患者さんに現れる症状で、口唇・頬粘膜・舌・歯肉・口蓋粘膜などに円形の潰瘍ができます。いわゆる口内炎で、痛みを伴います。多くの場合、最初に起こる症状ですが、この段階ではベーチェット病を疑う人は稀です。口内炎は10日ほどで治癒しますが、経過を通じて繰り返して起こることも特徴です。

●眼症状
この病気でもっとも重要な症状です。ほとんど両眼が侵され、発作のように突然起こります。自然に回復しますが、再発を繰り返すのが特徴です。症状は、眼の痛み・充血・視力や視野の異常などさまざまですが、これらは眼の“ぶどう膜”に起こる炎症が原因です。炎症を繰り返すとぶどう膜とその周辺組織が傷つき、視力が徐々に低下し、失明にいたることもあります。また、合併症として緑内障や白内障などが起きることもあり、これらも視力低下の原因となります。

●皮膚症状
下腿や前腕に赤く腫れた発疹ができます(結節性紅斑皮疹)。病変部は紅くなり、皮下に硬結を触れ、痛みを伴います。顔・頸・胸などにニキビに似た皮疹が見られることもあります。そのほかに、下腿などの皮膚表面に近い血管に血栓性静脈炎がみられることもあります。いずれも1~2週間程度で痕を残さず治癒し、再発を繰り返します。また、共通の症状として、皮膚が過敏になり、虫刺され・剃毛・注射といった皮膚への刺激によって、赤みを増したり腫れたりといった“カミソリ負け”に似た症状がみられます。

●外陰部潰瘍
性器の周辺に痛みのある潰瘍が生じ、1~2週間で治癒し、再発を繰り返します。
男性では陰嚢・陰茎・亀頭に、女性では大小陰唇・腟粘膜に発生します。痛みが激しい場合は歩きにくくなり、瘢痕が残ることもあります。女性の場合、排尿時の痛みが強く、生理の周期に一致して悪化することもあります。

 脉診流経絡治療

 脉診流経絡治療は身体に無理なく自然な形でベーチェット病の症状や障害を緩和する治療法の一つです。副作用のない身体にやさしい鍼灸治療です。

 脉診流経絡治療は身体の経絡のバランスを整え、全身調整を行うことにより身体がもっている自然治癒力が高まり、 ベーチェット病の様々な症状を改善することができます。

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