クローン病について

クローン病について
消化器疾患
2020.02.07

 クローン病は口から肛門までの全消化管に炎症が起こる可能性がある病気で、主に小腸と大腸に炎症が生じることが多く、点々と離れた部位にハレやタダレ(びらん・潰瘍)が生じます。腸管の軸に沿った縦に長い潰瘍ができやすく、潰瘍が治るときに引きつれて治るために腸管が狭く(狭窄)なりやすいのが特徴です。

 10歳代~20歳代の若者に多く、男性と女性の比は約2:1と男性に多くみられます。世界的にみると、先進国に多く北米やヨーロッパで高い発症率を示します。衛生環境や食生活が大きく影響し、動物性脂肪・タンパク質を多く摂取し、生活水準が高いほどクローン病にかかりやすいと考えられています。喫煙をする人は喫煙をしない人より発病しやすいと言われています。

 クローン病の症状は患者さんによってさまざまで、腹痛、下痢、発熱、全身倦怠感、食欲不振、体重減少、肛門症状などがあります。その中でも特徴的な症状は腹痛と下痢で、半数以上の患者さんにみられます。腹痛は炎症の好発部位である回盲部に一致した右下腹部に多くみられます。

 ■ 日常生活での注意事項 ■

 クローン病の原因は解明されていませんが、食事療法は大切だと考えられています。特に脂肪を控えることが大切です。

また、クローン病の活動性をコントロールするためには、禁煙も重要だと考えられています。

脉診流経絡治療

 人間の身体には12の経絡があります。脉診流経絡治療では経絡のバランスを整えることにより、
”気””血”の巡りが良くなり、全身の血流が良くなっていきます。
その結果、五臓六腑の働きが改善し、弱っていた自然治癒力や免疫力が高まっていきます。

 自然治癒力が弱まっているとなかなか身体の不具合は修復されませんが、自然治癒力が高まってくると身体の不具合は修復され、健康な身体に近づいていきます。

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