アトピー性皮膚炎について

皮膚科疾患
2019.06.04
アトピー性皮膚炎の主な症状は「湿疹」と「かゆみ」で、良くなったり悪くなったりを繰り返し、なかなか治らないことが特徴です。一般的に、6カ月以上(乳幼児では2カ月以上)続くと慢性と判断します。
【湿疹の特徴】
1 赤みがある、じゅくじゅくして引っかくと液体が出てくる、ささくれだって皮がむける、掻くことによって皮膚が厚くゴワゴワした状態になったり、かさぶたができたりします。
2 左右対称にできることが多い。
3 湿疹ができやすい部位にも特徴があり、顔、耳や首回り、わき、手足の関節の内側などに多くみられます。
アトピー性皮膚炎の原因には、アトピー素因(アレルギーを起こしやすい体質)や皮膚のバリア機能が低下しているなどの「体質的な要因」と、アレルゲン(ダニ・ハウスダスト・食物(卵・牛乳・大豆)など)の侵入や化学物質(化粧品、金属、消毒薬など)、汗、紫外線、ストレスなどの「環境的な要因」があります。この「体質的な要因」と「環境的な要因」が重なったときに、皮膚炎の症状があらわれると考えられています。
また、原因や症状には個人差があり、症状を悪化させる要因も人それぞれ異なるのがアトピー性皮膚炎の特徴です。
アトピー性皮膚炎の 脉診流経絡治療
脉診流経絡治療は身体に無理なく自然な形で アトピー性皮膚炎 の症状を改善する治療法の一つです。
脉診流経絡治療では身体の経絡のバランスを整え、”気” ”血” の巡りを良くしていきます。その結果、全身の血流が良くなり、身体本来の自然治癒力が高まっていきます。
自然治癒力が弱っているとなかなか身体の不具合は修復されませんが、自然治癒力が高まってくると身体の不具合は修復され、健康な身体に近づいていきます。
アトピー性皮膚炎 の症状も改善されていきます。