逆子治療 : 渋谷区恵比寿の鍼灸院

逆子治療 : 渋谷区恵比寿の鍼灸院
婦人科疾患
2019.05.04

逆子の状態になっている妊婦さんには以下の症状が多くみられます。
  ・お腹の張りが硬くなっている
  ・下半身に冷えがある
  ・下半身にむくみがある

 このような状態になっていると、胎児の動きが悪くなり、逆子の状態から回転しにくくなります。
 当院の逆子治療では、お灸だけでなく、鍼治療も合わせて行い、身体の経絡のバランスを整え、”気””血”の巡りを良くしていきます。その結果、冷えやむくみが改善され、胎児の動きが良くなり、回転しやすくなります。 
 28週の定期健診で逆子と診断されたら、できるだけ早く鍼灸治療を受けられることをお勧めします。
(胎児が大きくなればなるほど回転しにくくなります。)

 ※ 逆子の灸は、自宅でも行うことができます。できれば毎日行ったほうがいいので、自宅でのお灸のすえかたを指導いたします。入浴の前後30分以内は避け、リラックスして行ってください。 

脉診流経絡治療

 人間の身体には12の経絡があります。脉診流経絡治療では経絡のバランスを整えることにより、”気””血”の巡りが良くなり、全身の血流が良くなっていきます。
その結果、五臓六腑の働きが改善し、弱っていた自然治癒力や免疫力が高まっていきます。

 自然治癒力が弱まっているとなかなか身体の不具合は修復されませんが、自然治癒力が高まってくると身体の不具合は修復され、健康な身体に近づいていきます。

逆子の治療例

逆子  30歳  女性

 妊娠34週の検診で胎児が横位であることがわかり、その翌日、来院されました。今回は第3子目の出産で、1子目は帝王切開、2子目は自然分娩だったそうです。帝王切開、自然分娩、両方を経験されていて自然分娩の方が断然身体が楽だったので、できるだけ帝王切開を避けたいとのことでした。
 計2回の治療で依然横位ではあったのですが、胎児はグルグル動いて向きは変わっているようです。羊水が多めでお腹が張ることから、病院で安静にするように言われ、自宅で施灸していただくことになりました。
 その後、37週の検診で頭位に戻っていることがわかり、結局、予定日より17日早く、陣痛が始まってから3時間という超安産で出産され感謝のメールをいただきました。

逆子  29歳  女性

 第2子目の出産
 妊娠31週目で来院
 妊娠28週目の時、検診でで逆子といわれる。
 (この方は第1子が自然妊娠で授かったものの、第2子がなかなかできず、当院にて治療され治療5回で妊娠された方です。)
 1回目
 お腹全体が柔らかく、羊水が多めとのこと。上半身が熱く、特に手がものすごく熱い。
 腎水経の変動とみて治療。
 2回目
 前回の治療の後、検診があり逆子が治っていることがわかったとのご報告をいただき、安産のための治療をさせていただきました。

逆子  27歳  女性

 初産
 妊娠29週目で逆子といわれ、妊娠31週目に来院されました。
 1回目
 鍼治療は初めてで緊張気味。お腹の胎児はよく動き、治療前と後では、お腹の形が変わっていました。
 2回目
 「胎児はよく動くが、足で蹴られるのでお腹が張る。」
 この後、里帰り出産をされるとのことで、自宅での施灸を続けてもらうことにして当院での治療は終了。
「2回目の治療の4日後、病院の検診で逆子が正常に戻っていました!!」とお喜びのメールをいただきました。

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