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 耳管開放症

耳管開放症 サルビア鍼灸院

耳管開放症は、普段閉じている中耳(鼓膜の裏側)と鼻の奥の上咽頭をつなぐ耳管が開きっぱなしになる病気です。

 長さ3.5センチほどの細い管の耳管は、中耳内と外気の気圧差を調節する働きをします。 エレベーターや飛行機、電車でトンネルを通るとき急激な気圧変化で耳がキーンと詰まった感じになるが、ツバをのみ込むと治るのは瞬間的に耳管が開いて気圧差がなくなるからです。

 普段閉じている耳管が開いたままの状態になると、以下のような症状がでます。
 1. 耳閉感  : 耳がボーっとしたり、耳がふさがった感じ
         耳管が開いているのにふさがった感じがします。
         ツバをのみ込んだり耳抜きをしても治りません。

 2. 自声強調 : 自分の声が響く
         耳管狭窄・中耳炎などでも見られる症状です。
         耳閉感もつらい症状ですが、自声強調はかなり苦痛度の高いものです。
         「自分の声の大きさがわからないので、会話がしずらくつらい。」と
         言われる患者さんが多くおられます。

 3. 自分の呼吸音(鼻呼吸)が耳に響く
 4. 前かがみになったり横になると症状が軽くなる

         横になると症状がなくなる方が非常に多く、お風呂に入っている時や
         ゆったり休んでいると耳管が開きにくいと言われる方も割とおられます。
         副交感神経が優位な状態(休息モード)だと耳管が開きにくく、反対に
         交感神経が優位な状態(活動モード)だと耳管が開きやすくなります。


 耳管開放症はやや女性に多く、疲れや睡眠不足の状態が続いたり、過度のストレスがあると発症しやすくなります。鼻炎があったり副鼻腔炎があったり、やはり鼻に問題がある方が多くおられます。

 「病院で診てもらったが、治療法はないと言われ、漢方薬の加味帰脾湯(かみきひとう)を出されたが全然効かない。」とか「病院を数軒回って、耳管開放症と診断されたが、治療法がなく手術しかないと言われたが、手術はしたくない。」というような患者さんが多く来院されています。



 耳管開放症の経絡治療

耳管開放症 サルビア鍼灸院

 耳管開放症は経絡治療で完治


 経絡治療は身体に無理なく自然な形で耳管開放症を治癒へ導くことができます。

 経絡治療では身体の経絡のバランスを整え、全身の気血の巡りを良くしていきます。

 気血の巡りを良くするにより自然治癒力が高まり、身体のいろいろな症状が改善されていきます。それとともに耳管開放症の症状もなくなります。


 耳管開放症の症状が軽い場合や発症して数ヶ月以内の場合は、
 数回の治療で完治することがあります。


 東京以外の他県からも通院されている患者さんがおられます。


 耳管開放症の治療例

 耳管開放症 40代 男性


 1年半前、膠原病の治療でステロイド薬投与を開始した翌日から、両方の耳に耳管開放症を発症。
日中はずっと耳閉感、自声強調、呼吸音が耳に響く等の典型的な症状で大変お困りでした。 前かがみになったり横になると症状がなくなるそうです。

 初回の治療の翌日から、耳管が長時間閉じるようになりました。発症してから初めてだそうです。 その後週1回の治療を継続。
 耳の調子が良い日と悪い日がありますが、8回目の治療の頃には、耳管が開放している時間がかなり短くなってきました。
 11回目の治療の頃には、一度に両方の耳管が開放することがなくなり、開き方も小さくなってきたことを実感されていました。
 24回目の治療の頃には、右の耳管はほとんど開くことがなくなり、左耳だけになりました。 今までだったら開くような状況でも開かなくなり、開いてもすぐに閉じるようになってきました。

 どうしても耳の調子に波はあるものの、かなり改善されてきています。
 完治を目指して継続治療中です。

 耳管開放症、耳鳴り、難聴 40代 男性


 耳管開放症の症状は子供の頃からずっとあり、耳鳴りは最近酷くなってきた。難聴は20歳の頃からずっと治らない。 耳管開放症の症状は2日に1回位の頻度で起こり、数時間続き、知らないうちに治まっているとのことでした。

 週1回のペースで治療を開始すると、初回の治療の翌日から2週間は全く耳管が開放することはありませんでした。 耳鳴りも夜静かだとかすかにある程度。
 4~5回目の治療の頃には、たまに耳管が開放することがあるが、数分で閉じる程度。耳鳴りもほとんど気にならない。
 7回目の治療以降9回目まで、耳管が開くことがなくなりました。耳鳴りもたまにかすかにある程度になっています。

 かなり改善されてきたため、治療間隔を少しあけて継続治療中です。


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